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尭 暦の作成 舜 夏 禹 治水 桀王 殷 湯王 紂王 周 鎬京 武王 洛邑 平王 秦 咸陽 政 郡県制施行 度量衡、文字、貨幣統一 言論、思想統制 阿房宮建設 前209 陳勝・呉広の乱 前漢 長安 劉邦 前200 白登山の戦い 郡国制施行 景帝 呉、楚、他五諸侯 前154 呉楚七国の乱 武帝 張騫 前139 哀帝 前7 限田法 新 王莽 農民 18 赤眉の乱 後漢 洛陽 劉秀/光武帝 劉宏/霊帝 張角 184 黄巾の乱 劉協/献帝 曹操 196 屯田制 魏 曹丕 蜀 成都 劉備 呉 建業 孫権 西晋 司馬炎 280 占田・課田制 東晋 建康 司馬睿 宗 劉裕 斉 蕭道成 梁 蕭衍 陳 陳覇先 北魏 平城 拓跋珪 太武帝 洛陽 孝文帝 496 西魏 長安大興城長安 宇文泰 東魏 鄴 高歓 北周 宇文覚 北斉 高洋 隋 楊堅 煬帝 唐 李淵 李世民 高宗 中宗 周 則天武后 唐 北宋南宋 開封 臨安 元 明 清 北京 ヌルハチ ヌルハチ 1619 サルフの戦い 明軍撃破 八旗設立 ホンタイジ 李自成 1631 李自成の乱 ホンタイジ 理藩院設置 順治帝 1644 北京入城 李自成の乱平定 呉三桂の先導 辮髪令発布 康熙帝 鄭成功 1661 呉三桂 1673 三藩の乱 康熙帝 1683 1689 ネルチンスク条約 典礼問題 地丁銀施行 公行設立
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ショウゾク(蕭続) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウエン(2) (蕭衍、父) テイレイコウ (丁令光、母)
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登録日:2020/03/02 Mon 03 55 08 更新日:2023/09/09 Sat 03 45 53NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 おうちんこく おちんこ チン項目 三国志の果て 下ネタ 世界史 中国 中国史 五胡十六国時代 内ゲバの嵐 マンコ・カパック、レイモンド・マンコ、ショーン・オチンコ、金玉… 現代の日本人が発言するとちょっと下ネタ風味になってしまう人名は数あれど、なかなか中国史は結びつかない。 前漢に成り代わろうとした新王朝が二字の名を禁じ、それが二百年経った三国時代にまで文化として残ってしまったからである。 二字名が再び出てくるのは南北朝時代のことである(*1) 中国史にそんな名前があれば絶対に記憶に残るというのに… だがいないわけではなかった。その名は王珍国(おうちんこく)(?~515)である。 王珍国、斉で頭角を現す 王珍国は生年が定かではないが、おそらく五胡十六国時代の末期に、王広之の息子(性的な意味ではない)として生まれた。王珍国生誕である。 王広之は南朝宋の将軍であったが、宋が定番の内ゲバ内乱祭り(*2)で苛まれる中で各地の乱を鎮めていった名将であった。 しかしあっちの項目で紹介されてる通り、宋は王広之が地方で頑張ってる間に中央で蕭道成が順帝から禅譲されて終わりを迎えた。 そして宋の領土はそっくりそのまま、旧皇族は皆殺しにして南朝斉が建ち、王広之は斉に引き続き仕えることとなる。 名将の子が軍人になるのは必然であり、王珍国は斉で次々と任官されキャリアを積んでいく。 その中で飢饉の際に米を配給したり叛乱を鎮めたりと活躍し、高帝・蕭道成の息子である武帝・蕭賾(さく)によって中央に召し出されることとなった。王珍国、才あるところを見せたのだ。 しかし父である王広之が死去したため職を辞している。だが後のことを考えれば結果的にこれはファインプレーだったかもしれない。 蕭賾が死去するといつもの内ゲバ内乱祭りが始まり(*3)、その隙に乗じて北朝魏が攻めてくる。 これを一旦制した明帝・蕭鸞(らん)は腹心である裴叔業(*4)を出撃させ、更に王珍国出して裴叔業を助けさせた。 だが写輪眼を持つとか言われる北魏最強の武将・楊大眼(*5)が大軍を率いて出てくると、裴叔業は兵と共に逃げ出した。 王珍国は焦ることなく殿となって戦うも敵わず大敗してしまい、結局逃げ帰ることとなった。 この時こそ苦杯を呑んだものの、翌年反乱の鎮圧に貢献して出世している。誰もが王珍国って頼もしい将だなと思ったことだろう。 王珍国、斉皇帝を謀殺する さて上述の通り斉でも内ゲバが始まっていた。 初代皇帝蕭道成は「お前ら、同族で殺し合ったりとかするなよ!絶対にするなよ!」と念を押していたがそんなフラグは当然のように回収されてしまった。 蕭賾の孫である蕭昭業が三代目皇帝となったのだが、こいつは表では涙を流しながら、裏では「父親が死んだぜええええええええ!!!イエエエエエエエエエエエイ!!!」と酒宴を開くとんでもないダメな奴であった。 この時蕭鸞は蕭昭業の補佐に付けられている大臣だったのだが、表向きでは諌めるものの、裏ではいいぞどんどんやれと促進する始末。この時から簒奪計画は始まっていた。 蕭昭業は普段で裸族だったり尼さんの服に赤いふんどし着たりもして「あー皇帝マジ楽しいわー」とか言いながら国庫をカラにして遊び惚けた末、政治の実権を握っていた蕭鸞に誅殺されてしまい廃位までされてしまった(*6)。 次の皇帝とされたのはその弟である蕭昭文。もちろん蕭鸞の傀儡である。自分の食事すら決められない、とんでもない権力の無さであった。 「お前の兄が死んだので皇帝になってもらいます」 「えっ?」 「皇帝を私に譲ってもらいます」 「えっ?」 この間三ヶ月。この後一年ほど生かされていたが殺された(*7)。 そして念願の皇帝となった蕭鸞であったが、そもそも蕭道成の養子であり皇族の血さえ流れていなかった。 そんな身分から謀略で無理矢理その座を掴んだ皇帝は、とんでもない猜疑心の塊と化していた。最早何者も信じられなくなっていたので皇族は例によって皆殺し。蕭道成の子孫は絶えた。 部下さえも信じられず、皇族を殺すための毒薬を手ずから調合しながら涙を流すなどかなり情緒不安定だったという。 倹約しつつ部下を抜擢してとやることはやっていたのだが、ツケが回ってきたのか作っていた毒が自分にも回ったのか在位僅か4年で死亡し、後継者には存命の長男を差し置いて次男蕭宝巻を指名し、他の子は皆殺している。 だが病んだ心は、後継者を見る目さえも曇らせていた。 こうして実質ラストエンペラーとなる蕭宝巻が皇帝となった。だが蕭宝巻はとんでもないDQNであった。 まず手始めに蕭鸞に補佐として付けられていた重臣を皆殺し。諫めに来た人間も皆殺し。 街に出ては民の家を壊して住民を馬で踏みつけにし、妊婦だろうと構わず踏んで楽しんだ。ほぼほぼ母子共に助かりませんでした。 大好きな幼馴染・潘玉児に金色の蓮の花の上を歩かせて(*8)ささやかな癒しを得たり、そうして金が無くなれば民や部下を殺して金を奪ってまた楽しんだ。 あーもう好きなことして人生楽しそうですね!!!筆者もやりたいな!!! だがこんなことやってて叛乱が起きないわけがなかった。 内乱自体は蕭道成の親戚の蕭順之の子である蕭懿が鎮圧したが、その蕭懿はその功に並ぶものがいなくなった者の常で、讒言で殺されてしまう。 だが蕭懿の弟たちである蕭衍らが危機感を覚えて蕭宝巻の弟蕭宝融(弱冠13歳)を立てて挙兵し再び内乱発生。 膨れ上がった不満と共に勢力を増し、今まさに斉の首都建康(*9)に迫っていた。 この状況の中で蕭宝巻は「昼寝て夜起きろ!」「なんでこんなことなってんだ!お前ら無能過ぎんだろ死ね!」お前のせいだよなどと訳の分からないことを言いつつ一人の将を呼び出した。 もろちん王珍国だ。苦難であろうと彼ならなんとかしてくれると思ったのである。 だがこんな暴君の下である。王珍国は得るものがないと察している士気の低い軍だったためかあっさり負けてしまう。 しかもその後蕭衍の下に部下を送って内通した、内心そうしたかったのかもしれない。王珍国去りたかったのだ。 そして城内で衛兵たちと皇帝殺害を企て、あっさりと性交成功。首は蝋で固められて蕭衍の元に届けられた。 王珍国らより蕭宝巻の首を受け取った蕭衍は一応帝位に就けた和帝・蕭宝融から禅譲を受け、色んな意味でとんでもなくどうしようもない皇帝四連発してしまった南朝斉は僅か23年で滅び領土はそっくりそのまま新たに南朝梁となったのである(*10)。 蕭宝融「えっ?」 王に封じられた後、まもなく殺されました。いつものやつではあるが旧皇族はギリギリ皆殺しまではされなかった(*11)。蕭衍様の慈悲深さには涙が出らあ。(*12) この後北魏に逃げ延びた蕭宝巻の他の弟によって斉がちょっとだけ復活したりしたけど、王珍国関係なしなんでもういいです。 梁では王珍国ってどうなったのか 蕭衍が皇帝となると、当然功績の大きな王珍国は得るものがあった。将軍位や刺史などが与えられようとしていた。 だが国家のためとはいえ皇帝を害したという引け目があるためかこれを固辞し続けた。王珍国は得ようとしなかったのだ。 蕭衍は「(三国時代の)田疇(*13)のようだ、(彼のような世捨て人と違って)君は国を深く思っているのだから良い身分でいて欲しい」と窘めた、王珍国諭されたのである。そしてようやく将軍位を受け取った。 北魏が度々侵攻してきていたので、蕭衍は対策を王珍国へと聞いてみることにした。 すると「自分は北魏の連中が少ないことには悩むが、多いことには悩んでない(敵が多いほうが嬉しい)」と答えたため、蕭衍は王珍国って勇ましいなと思い北魏軍迎撃の任を与え、見事撤退させた。 そしてそのまま二州もの刺史となり地方へと赴任したが、北魏に降伏した長史を取り逃がしてしまう。王珍国痛い失策である。 相変わらずの謙虚さで功績を挙げられなかったことを理由に自ら解任を求めるが、蕭衍はお前以外に誰ができるんだと言わんばかりに拒否して留任させた。 この後は中央に召還されまた地方に出向、そしてまた中央に召還と忙しなく異動を繰り返し、ついに死去した。王珍国逝去である。 その後 親譲りの名将王珍国、一途に国を想い続けた良き人物であった。だがその子、王僧度についての記述は某ウルトラマンの変身アイテム兼武器みたいな名前をしているということ以外皆無である(*14)。 彼の子はそれほど良い人物ではなかったのかもしれない、真相は歴史の闇の中である。 南朝梁は初代皇帝・蕭衍の長い統治の元で束の間の平和を享受していたが、治世の末期に宇宙大将軍☆侯景が現れ事実上の滅亡にまで追い込まれる。 この時誰もが思ったかもしれない。 王珍国、居てぇ…と。 追記・修正・おちんこください △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゥアン ヂェンクォ? -- 名無しさん (2020-03-02 07 42 51) 冒頭の下品な名前ってのはさすがにひどいんじゃ…。日本語では〜くらいにしといた方が -- 名無しさん (2020-03-02 09 18 50) 金玉均は朝鮮か… -- 名無しさん (2020-03-02 10 11 56) 冒頭の記述を変更 -- 名無しさん (2020-03-02 10 13 33) 金太の大冒険じゃねえか! -- 名無しさん (2020-03-02 10 14 15) 王僧度と言う子が居たという記述あるそだ -- 名無しさん (2020-03-02 21 29 25) 功績の大きな王珍国・・・ -- 名無しさん (2020-03-02 21 35 21) 宇宙大将軍なんで実在の称号なんだよ…五胡十六国時代いいかげんにしろよ… -- 名無しさん (2020-03-02 23 10 49) ↑宇宙大将軍・都督六合諸軍事(時間と空間を統べる、天地及び四方全ての世界の過去と未来全ての時空の軍事を担当する将軍)だぞ -- 名無しさん (2020-03-03 10 41 14) あ、ごめん。間違えた。相国・漢王・都督六合諸軍事・宇宙大将軍だったわ。あと全ての軍事じゃなくて、全ての軍政だった -- 名無しさん (2020-03-03 10 44 31) ↑4 大きな王珍国は得るぞ -- 名無しさん (2020-03-03 20 28 00) 王珍国、斉で頭角を現す・・・王珍国斉で頭角を現す・・・・・・!おぅちんこクセェで♂頭角♂を現す・・・!! -- 名無しさん (2020-03-03 20 35 12) 「臣常患魏衆少、不苦其多。」(梁書)この一文について「臣」はへりくだった自称で「わたし」と解釈するのが適当かと。その旨内容を修整しました。 -- 名無しさん (2020-06-19 21 19 15) 何か変な文法と思ったら、金太文だったのかよ!お前(記述主)は素晴らしいエロ歴史オタ小中学生だな!(褒め言葉 -- 名無しさん (2020-06-19 21 37 38) もしかしてこの項目立てたの、南朝陳の項目書いた人じゃね? 意味わかって笑ったわw -- 名無しさん (2021-01-18 17 15 43) 名前 コメント
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ショウソウ(蕭綜) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウエン(2) (蕭衍、父)
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チキ(郗徽) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウエン(2) (蕭衍、夫)
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ショウキ(4)(蕭紀) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウエン(2) (蕭衍、父) ショウエンシュク (蕭円粛、息子)
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ショウリン(蕭綸) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウエン(2) (蕭衍、父) ショウカク (蕭確、息子)
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ショウセキ(蕭績) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウエン(2) (蕭衍、父) ショウカイリ (蕭会理、息子) ショウガイリ (蕭乂理、息子)
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チョウショウジュウ(張尚柔) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: ショウジュンシ (蕭順之、夫) ショウイ(2) (蕭懿、息子) ショウフ (蕭敷、息子) ショウエン(2) (蕭衍、息子) ショウチョウ(2) (蕭暢、息子)